お茶をお稽古すること

お茶のお稽古ってどんな感じ?

お茶のお稽古では、まず基本的な動作(所作)や道具の扱い方を少しずつ学ぶ「割り稽古」からはじめて、「薄茶」「濃茶」「炭点前」と亭主(招く側)としてお茶を点てるための稽古をしていきます。

それと並行してお茶の飲み方やお菓子の取り回し方など客(招かれる側)としてのふるまいの稽古もしていきます。

繰り返し「亭主側」と「客側」両方の稽古をすることで、主客それぞれの役割と互いを思いやる心が自然と身についていきます。

茶の湯で使う道具は四季折々の季節感を大切にして取り合わせます。

新年には「初釜」、春には「花見」、5月になると炉から風炉に替わる「初風炉」、秋の終わりには「名残り」、11月はお茶のもっとも改まった季節の「炉開き」があり、12月には「稽古仕舞い」。

季節ごとに様々なお茶のかたちがあり、季節の移ろいを楽しみながら一年が過ぎていきます。

床に飾る花も季節の山野草や冬は椿、夏は槿(むくげ)などが喜ばれますし、お茶と一緒にいただくお菓子も季節感がいっぱいです。

お茶をお稽古することの魅力はとても奥深くさまざまありますが、五感で季節を楽しむことが出来るのもお茶のお稽古の楽しみの一つです。