「お茶」は日々の暮らしの延長線上にある宇宙

「茶は常のこと」

~日々の暮らしの延長線上にある宇宙~

「お茶」は日常の暮らしの延長線上にあるちょっと贅沢な時間。

茶室を整え、花入には季節の花を入れ、こころ尽くしの菓子を用意し、客を迎える。

心を込めて点てた一服のお茶を介して亭主と客が「時」を共有し心を通わせる。

茶の湯って実はただそれだけのことなんです。

亭主は、お客様に「あぁ、今日のお茶はおいしかった。来てよかった。」と感じていただけるよう心を尽くしてお迎えする。

客は亭主の心遣いを感じ、心からその一服のお茶を楽しむ。

互いに向き合うことは、突き詰めれば自分と向き合うこと。

道具の取り合わせ、床に飾られた花、菓子、料理、湯の沸く音...
そして茶室に流れるゆったりとした時間さえもがご馳走です。

これらを通して季節の移ろいを身近に感じながらいただく一服のお茶の向こうには、想像もつかないほど広く豊かな世界が広がっています。